革(レザー)は、命を無駄にしない素材です。
お肉をいただいたあとにうまれる「皮」を、捨てずに生かしたものです。


まず、これだけ知ってください。

・革は、食べたあとに残る皮からできます
・そのままだと捨てられるものです
・活かすことで、長く使える製品になります

革はこうして生まれます


なぜ革は使われるのか

・もともと捨てられるものを活かしている
・丈夫で長く使える
・直しながら使える


革ってかわいそう?
Is leather cruel?

「革はかわいそうなのでは?」

そう感じる方も多いと思います。

革は、革のためだけに動物を育てて作られているものではありません。

私たちが食べているお肉や、飲んでいる牛乳。
そのために育てられた動物から、皮は自然に生まれます。
革は、その「残った皮」を捨てずに活かした素材です。

もし使われなければ、その皮は廃棄されてしまいます。
革は、命をできるだけ無駄にしないための使い方のひとつです。

革は、
「新しく命を使うもの」ではなく、
「すでにあるものを活かす素材」です。

環境に悪いの?
Is leather bad for the environment?

「革は環境に悪いのでは?」

そう感じる方も多いと思います。

革は、もともと生まれている資源を活かした素材です。

お肉を生産する過程では、皮が必ず生まれます。
もし使われなければ、その多くは廃棄されてしまいます。
革は、その皮を捨てずに活かし、
長く使える製品に変えたものです。

また、革製品は丈夫で、長く使い続けることができます。
修理しながら使えることも特徴です。

革は、
「新しく作る素材」ではなく、
「すでにあるものを活かす素材」です。


使わない方がいい?
Should we avoid using leather?

「革は使わない方がいいのでは?」

そう考える方もいると思います。

使うかどうかは人それぞれですが、
革は「すでにあるものを活かす」素材のひとつです。

お肉を生産する過程では、皮が必ず生まれます。
革は、その皮を捨てずに活かした素材です。
使われなければ、廃棄されてしまうものでもあります。

また、革製品は丈夫で長く使えるため、
買い替えを減らすことにもつながります。

革は、
「使うかどうかを選べる素材」であり、
「すでにあるものを活かす方法のひとつ」です。

革って何?
What is leather?

「革って、そもそも何?」

意外とよくわからない、という方も多いと思います。

革は、動物の皮を加工して、長く使える素材にしたものです。

動物の皮は、そのままだとすぐに腐ってしまいます。
そこで「なめし」という加工を行い、
腐らず、丈夫に使える素材へと変えます。
この加工によって、皮は「革」になります。

私たちの身近では、靴やバッグ、家具など、
さまざまな製品に使われています。

革は、
「皮を加工して長く使えるようにした素材」です。


皮と革の違い
What's the difference between hide and leather?

「皮と革って何が違うの?」

同じように見えて、実は違いがあります。

皮はそのままの状態、
革は加工して使えるようにしたものです。

動物の皮は、そのままだとすぐに腐ってしまいます。
この状態のものを「皮」といいます。

そこで「なめし」という加工を行うと、
腐らず、長く使える素材になります。

この加工をしたものが「革」です。

たとえば、食品でいうと:
・生のままだと長く保存できない
・加工すると長く使える
という違いに少し似ています。


なめしって何?
What is tanning?

「なめしって何をしているの?」

聞いたことがないという方が多いと思います。

なめしは、皮を腐らないようにして、
長く使える素材にする加工です。

動物の皮は、そのままだとすぐに腐ってしまいます。
そこで「なめし」という加工を行います。

この加工によって、皮は変質しにくくなり、
丈夫で長く使える素材になります。

なめしを行うことで、皮は「革」になります。

なめしは、「皮を長く使える素材に変える加工」です。