日本皮革技術協会とは

概要

名称
特定非営利活動(NPO)法人日本皮革技術協会(皮技協)
NPO Japanese Association of Leather Technology (JALT=ジャルト)
設立
1955年(昭和30年) 日本皮革技術協会として発足
2010年(平成22年) 特定非営利活動法人日本皮革技術協会を設立
目的
皮革及びこれに関連する学術と産業の進歩・発展に寄与し、会員相互の親睦を図り、わが国の産業の発展・国民生活文化の向上に寄与すること。

私たちの身の回りには、毎日の生活に欠かせない靴、バッグ、衣料、ベルト、財布などの革製品があります。
皮は肉、乳製品、羊毛などを得るために飼育されているウシ、ヒツジ、ヤギ、ブタなどの家畜から得られます。私たちが肉を食べれば、皮は必然的に生産される貴重な天然資源です。皮は利用しなければ、膨大な量の廃棄物となり、処理のコストや環境に及ぼす影響は莫大なものになります。日本では現状はそれらは不可能です。
天然資源である皮革(革=皮をなめしたもの)を大切に、その有効利用を研究しているのが日本皮革技術協会です。当協会では、産・学・官が連携して、皮革やコラーゲンの基礎や応用を研究しております。これらに関連する書籍の発行、講演会・講習会を開催しています。