日本皮革産業連合会 “革製品✕お肉”のサステナブルキャンペーンを開始

一般社団法人日本皮革産業連合会(皮産連(ひさんれん))は、JA食肉ミートフーズ㈱とタイアップして“お肉を食べて革製品を使おう!”というキャンペーンを9月1日から開始しました。皮産連では消費者などに皮革のことを周知するThinking Leather Action(シンキング レザー アクション)を展開中ですが、今回のキャンペーンはその一環。

総額1000万円以上のお肉と革製品が抽選で826名に当たる豪華な懸賞付きです。期間は9月1日~10月31日までとなっています。

キャンペーンキャラクターは関口メンディーさん

開始に当たって8月27日、五反田で「Thinking Leather Action」キャンペーンキャラクターの関口メンディーさんらが発表会を行ない、“革製品は、お肉をいただくときに出る皮を活用して作られているサステナブルな製品”であることを発信しました。
発表会では皮産連・藤原仁会長氏とJA全農ミートフーズ・中村哲也社長がスピーチしました。

皮産連 藤原仁会長
「革・革製品は長く使えるサステナブルな素材であることを、全農ミートフーズ(株)様のご理解とご協力を賜り、初の試みとしてこのようなキャンペーンを合同で実現することができました。多くの消費者の皆様に知っていただき、革製品を使っていただきたいとい願っています」

JA全農ミートフーズ㈱ 中村哲也社長
「弊社は牛肉・豚肉を消費者にお届けする仕事をしています。この度、日本皮革産業連合会様より本イベントの趣旨を伺い、協賛させていただくこととなりました。肉や革に関わる流れは、サステナブルであり、SDGsの精神に相通ずるものがあります。畜産生産者による畜産生産継続や食肉文化の持続的発展のためにも皮革製品の利・活用は非常に重要なことです」